ホームカミングデー報告----キャンパスツアー

ホームカミングデー報告----キャンパスツアー

曇り空の切れ間で穏やかに晴れた昼過ぎ、キャンパスツアーに参加した。まずはメインストリートに２年前に設置されたＹＮＵモニュメントを見学。大学の象徴となるものをとの要望を受けて作成されたそうで、今や学生や受験生の間でも写真撮影スポットになっているとのこと。私達も早速、参加者全員で並び記念写真をパチリ。

その後ツアーのメインイベントとも言える国際社会科学研究棟の屋上へ。まず正面に飛び込んでくるのはランドマークタワー、クイーンズタワー等の、みなとみらいの見事な景色！北側には東京スカイツリーもうっすらと見えた。空気が澄んでいる時には、富士山も拝めるそうだ。こんもりとした森、近隣に広がるキャベツ畑も眼下に見え、国大がいかに緑に恵まれた場所であるかがよく分かる素晴らしい眺めだった。

景色を堪能した後、野外音楽堂（学園祭の準備で劇団テントを設営中だった）、お洒落なガラス張りの図書館（１Ｆがカフェになっており談笑するＯＢや学生達の姿）を廻り、最後に今春オープンしたばかりのＹＮＵミュージアムへ。大学の歴史や学部の紹介等に加え、改築の際に撤去された古い看板（『ゲバ棒持ち込み禁止』等の表示）の展示に、時代の変遷をまざまざと感じさせられた。皆思い思いに見学しつつ順次解散となったが、ツアー最初に撮ってもらった写真が、プリントされてここで一人一人に進呈された。思いがけぬお土産ができ、参加の良い記念となった。知らぬ同士だが同窓という絆で繋がる老若男女達の写真を、しばらく机の上に飾って眺めながら仕事に勤しむことにしようと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（執筆：　平成16年経営学部卒　木村穂波）

（キャンパスツアーは12月発行の富丘会報147号にフルサイズ報告を掲載します。）