横浜国立大学社会科学系同窓会

富丘会活動・報告

2015/02/02

[投稿] 「2014年度 静岡富丘会総会」報告 (1月24日開催)

昭和57年 経営学部卒 清水 至亮

本年度の静岡富丘会(岸田勝彦会長:昭41済)総会は、昨年同様に工学部中部同窓会(海野早男会長:昭37工)に加えて友松会会員も交えた、まさに全学合同の会として、平成27年1月24日(土)に静岡グランドホテル中島屋にて総勢42名により開催されました。
静岡にゆかりのある横浜国大卒業生に加え、富丘会本部から梅原理事長にご出席いただくなど、非常に賑やかな会となりました。
総会に先立って行われた講話会では、まず梅原理事長よりご挨拶をいただき、富丘会における最近の活動として、地域同窓会への本部支援や大学新入生の富丘会への同時入会など、富丘会活動も大きく変わりつつあることをご教示いただきました。
講話会のメインである同窓生による講話では、日本経済新聞社 常務執行役員 グローバル事業担当補佐 竹岡倫示 氏(昭55済)にご登壇いただき、国際情勢、特にご専門分野である中国の政治経済情勢と世界についてお話しいただきました。
講話の中で竹岡氏は、
(1) 2014年に中国が購買力平価では米国を抜いて世界一の経済大国になったことに象徴されているように、世界の経済成長がアジアに大きく依存していること
(2) 今後もアジアからの訪日客の大幅増加が見込まれており、ここに大きなビジネスチャンスがあること
(3) 中国の経済成長率低下は悲観すべきことではなく、安定成長に向けたスムーズなシフトダウンであること
などを説明され、最後にマレーシアのマハティール元首相との面談内容として「もし日本なかりせば、富める国々はますます富み、貧しい南側はますます貧しくなっていたと言っても過言ではない」という元首相の言葉に続き、日本の高い労働倫理や規律意識を東南アジアの若者に教えるため、元首相が日本語で授業を行う大学をマレーシアに誘致していることを紹介されました。
世界各国のリーダーと接する機会の多い同窓生の講話を地元静岡で拝聴する素晴らしい機会に恵まれ、出席した同窓生は熱い思いと切々と語るその語り口に引き込まれていました。
講話に続いて記念撮影を行った後、海野会長、岸田会長のご両名からご挨拶をいただき2014年度の総会・懇親会が開会となりました。
今年度の懇親会も、昭和20年卒の大先輩から平成25年卒の若者まで参加する老若が入り交じった大宴会となり、そこかしこで和やかな明るい歓談の輪が広がるなど、同窓生の旧交温まる誠に楽しい会となりました。
宴もたけなわとなったところで恒例の歌の時間となり、今年も富丘会最年長の村上英二先輩(昭20高)のリードなどにより、全員で元気よく学生歌や校歌を斉唱した後、最年少である平成25年経済卒の松尾君が声高らかにエールを切り、小関 栄 先輩(昭29済)の中締めによって本年度の総会・懇親会はお開きとなりました。
懇親会終了後も参加者の興奮は冷めやらず、そのまま二次会に突入して歌の延長戦が展開されたことを付け加えておきます。
2014年度 静岡富丘会総会・運営事務局として、本総会開催にご協力いただきました諸先輩に深く感謝申し上げるとともに、合同開催にご尽力いただきました工学部中部同窓会の海野会長、事務局岩井様、深田様、友松会の山梨様に、この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。
静岡富丘会の総会開催日につきましては、毎年「1月の第4土曜日」と定めております。従って、次回開催は平成28年1月23日(土)となりますので、静岡ゆかりの皆さまにおかれましては国大出身の同級生や会社の同僚等とお誘いあわせのうえ、是非ともご出席いただきますようお願い申し上げます。
本年7月11日(土)には、葛城ゴルフ倶楽部にて「静岡横浜国大ゴルフコンペ」の開催も決定しております。女子プロツアー競技の開催されるコースでの腕試しを希望される方がいらっしゃいましたら、出身学部を問わず是非とも事務局までご連絡ください。
 
<連絡先>
 静岡富丘会事務局 清水至亮
 勤務先 〒420-0851 静岡市葵区黒金町20番地の8
     静岡商工会議所 静岡県事業引継ぎ支援センター
     TEL 054-275-1881
以 上
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