横浜国立大学社会科学系同窓会

富丘会活動・報告

2010/07/29

第83回富丘会総会の報告

第83回富丘会総会・親睦パーテイ―
平成22年7月11日(日)パンパシフィック横浜ベイホテル東急
~ KATSUだ! 熱い横浜に集まろう ~

☆参加者516名、各周年オンステージも工夫を凝らし熱気に☆
☆現役の学生参加が留学生15名を含めると67名。ビュッフェコーナーは学生と先輩の卒業生との情報交換や交流に花が咲いていた。


 本年度第83回富丘会総会は、昭和56年卒同期生の皆さんが昨年に実行委員会を立ち上げ、平成22年に入ってからは毎月、計10回以上に亘る実行委員会を開催し、熱の入った活動で工夫を凝らした企画で参加者を楽しませてくれた。特に「海外の同窓生から送られたビジュアルメッセージ」や苦心して編集した「大学の恩師の肖像のアルバム」の映写が印象的であった。熱い7月に入っての開催となったため、年輩層の参加が減少したが、現役学生が連携講義など日頃の富丘会からの学生支援活動などにより富丘会への関心が高まってきたこともあって、従来の参加人数を大幅に上回る参加があり、全体の雰囲気もより若々しく明るくなっていた。学年幹事、職域幹事、ゼミ幹事をはじめ関係者のご協力により、今年も盛会裏に終了。実行委員会の皆様、そして、昨今の厳しい経済情勢にもかかわらず多くの方々からご支援ご協力をいただきましたことをこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。


 講演会は工学部卒業、今年から東京理科大学学長に就任された藤嶋昭氏の『アウトプットよりアウトカムを~光触媒を例にして~』というテーマで、パワーポイントを使って分かり易く楽しくお話してくださり、もう何回か講演を聴かれた方も多いにも拘らず、大変感動を覚え、更に光触媒の市場が拡大してノーベル賞を期待するという声が沢山寄せられました。

 60周年、50周年、40周年オンステージの各同期会は、昨年から熱心にそれぞれ企画に工夫をこらし、バラエテイに富んだ演出で会場が盛り上がり、華やかな、大変楽しく豪華な親睦パーテイ―となりました。
 PPPと同時開催の特別企画「車座で聞く"私の履歴書"」は製造業の入江昭夫氏、サービス業の梅原一剛氏、金融業の宮田芳文氏の3名が、3つの部屋に分かれて正解のないビジネスの世界の体験談を学生や若手の会員にお話されたあと、率直な質問や意見にも本音で応対され、予定時間を超えての有意義な車座講演会で大変参考になったという感想を得ました。


 15名の招待留学生からは、豪華なパーテイに参加でき、多くの先輩から実社会のお話やアドバイスを得られたので、この貴重な経験をこれからの人生に役立てたり、母国に思い出を持ち帰りたいとの感想文が寄せられ、意義ある同窓の交流の場になったことと思われます。
 親睦パーテイは昨年同様、実行委員である56年卒以降の青年層は自由に交流を楽しめるようにとの配慮から、立食スタイルを取り入れ、55年卒以前の先輩層の従来通りのテーブル席と2本立てで実施されたが好評であった。


 総会最後に第82回、第83回、第84回の実行委員長が壇上にそろい、『来年の開催日は6月25日(土)に決定』を宣言した。今年以上の盛会が期待されます。

 来年第84回は6月25日(土)、同じ会場で開催決定!皆様 多数のご参加をお待ちしております。

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