富丘会講演交流会レポート：「変化の時代に挑む、イントレプレナー（社内起業家）の姿とは」

富丘会講演交流会レポート：「変化の時代に挑む、イントレプレナー（社内起業家）の姿とは」

組織活性化委員会

2015年3月に組織活性化委員会の取り組みとしてスタートした「富丘会会員のための講演交流会」は、本年で10年目を迎えました。節目となる今回は、1988年経済学部卒でPOCKETALK副会長の藤本浩佐氏を講師にお迎えし、10月23日（水）に開催しました。テーマは「変化の時代に挑む、イントレプレナー（社内起業家）の姿とは」。

講師の藤本氏は、リクルートでの営業改革や新規事業立ち上げを皮切りに、ソースネクストでのIPOや海外展開、さらにPOCKETALKでのグローバル戦略推進など、常に変化をチャンスに変えて新たな価値を創出してこられた方です。講演では、ご自身の豊富な経験をもとに「挑戦を続けるためのマインドセット」や「組織の中で新規事業起こすための考え方」について熱意をもって語られ、参加者からは多くの質問が寄せられるなど、学びと刺激に満ちた時間となりました。

当日はオンライン参加を含めて80名近くが参加。学生からベテラン卒業生まで幅広い世代が一堂に会し、初のハイブリッド開催によって首都圏外の卒業生もリアルタイムで参加するなど、新しいつながりの形が広がりました。また、留学生として在籍していた卒業生も加わり、国際的な視点を交えた交流が生まれた点も印象的でした。

懇親会では、学部や業界の枠を超えた会話が自然と弾み、「普段出会えない分野の方と話せて視野が広がった」「挑戦を続ける同窓生の話に刺激を受けた」といった声が多く聞かれました。

本交流会は、新しい挑戦に挑む同窓生・卒業生にとって有意義な気づきをもたらし、世代や国境を超えて広がる富丘会ネットワークの可能性を再確認する機会となりました。今後も、互いに学び合い、支え合う場の提供を目指してまいります。



講師の藤本浩佐氏




講演会の様子

多くの質問が飛び交うQ&Aセッション

交流会の冒頭、植草理事長のご挨拶　


交流会の様子