理事長便り(2024年10月)
理事長便り(2024年10月)
やっと秋らしい季節がやって来たと思いつつも、時折夏日の気温が顔を出す今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、スポーツの秋らしく富丘会のゴルフ好きの92歳を筆頭に80歳代の大先輩たちとのゴルフや、学生時代に所属したESSやワンダーフォーゲル部の仲間たちのコンペ等、気のおけない先輩や後輩たちと19番ホールも含め大いに楽しい時間を過ごしたり、ワンゲルOB会企画の富士山を眺めながらの2000m級の日帰り登山にも、参加して楽しんできました。
また、大谷君のお陰で、これまであまり観ることもできなかったMLBのペナントレースとはだいぶ異なるワールドシリーズチャンピオンに向けての真剣な短期決戦の緊迫した戦いも堪能しています。
さて、9月号でもお知らせしましたが、10月10日(木)18時半~久しぶりに若手や学生向けの講演交流会を東京駅・日本橋駅近くのAP日本橋で開催しました。
講演者は、87年経営卒の北原祐司さんで、塾の講師から日本IBMに入社され、その後複数のIT企業のマネージャー・役員を経験され、転職されるごとに時代の要請も会社に求められるものも変わっていく中で、いかに自分のスキルも磨き、強みを増やしながらキャリアアップされてきたか等々貴重な経験や今思うことをご講演いただきました。参加者も平日ということもあり申込者よりはだいぶ減ってしまいましたが75名、そのうちの7割弱が40歳以下の卒業生と現役学生で、自分たちにとって有用なお話に真剣に聴き入っていました。
社会も変わる、ビジネスも変わる、自分はどうする?という問いかけから始まり、日々コツコツと努力することの大切さを説く1.01の法則と0.99の法則、自己研鑽のポイントやメンター(師匠)を探せ、面接で応募者のどこを見ているか、AIの超速の進歩と一刻も早く使える人になれ等々示唆に富んだ素晴らしいお話をお聞きできました。
また、10月25日18時半からは、本年度2回目の新入生やその保護者向けの横浜港ナイトクルージングを、校友会と富丘会・友松会・名教自然会の共同で開催しました。
当初予想の雨に降られることもなく、曇りがちながら風もなく約160名の参加者が、初めての横浜湾内を回航しながら、ベイブリッジの真下からの光景や、素晴らしい夜景を楽しんでくれました。船内では、同窓の平塚で有名な美味しいパン屋さんのパンを食べ放題で美味しい~とほおばっていました。
そして、秋深まる11月は、1~3日に大学の常盤祭、10日横国デイが行われます。
是非一度、大学にも足を運んでみませんか。
また、15日に横浜国大経済人の集い、16日に横浜国立大学ビジネスプランコンテスト(YBC)決勝大会など、その他様々なイベントが続きます。
これらについては、次の便りでお伝えしたいと思っています。