横浜国立大学社会科学系同窓会

富丘会について

梅原理事長
2015/03/20

若い人たちのための活動

弥生3月は、大学受験の発表があり、卒業式のある月です。
我々が在学した頃は毎年150人程度の新入生しか入って来ませんでしたが、いまは経済・経営両学部で500人を超す新入生が入ってきます。
今年の新入生から富丘会費として3万円(10年分)を支払ってもらうよう決めました。そのためにも若い会員が参加したくなる富丘会にしなければならないと活動を始めています。
① 6月21日(日)の富丘会総会に向けて若い会員の参加を増やそうと、今年の実行委員会(1986年卒が中心)は準備段階からの1987年卒や1988年卒の人たちに声を掛けて、拡大実行委員会を作っています。さらに、これに卒業10年以内の人たちも加わり、今年の総会を盛り上げようとしています。長年の課題であった富丘会総会の将来の姿についても話し合いが始まりました。
② 3月13日に若手会員のための講演会と交流会を開催しました。100名を超す参加者が集まり盛会となりした。若い会員が、広く異業種の人たちとの交流を求めていることを実感する集まりとなり、参加者の感想、意見も沢山伺いました。このエネルギーと期待感を是非職域富丘会や学年富丘会、そして地域富丘会に繋げて行きたいと思います。
③ 3月25日は、卒業式です。500名を超す富丘会の会員が新しく生まれます。当日の謝恩会で挨拶の時間を戴いていますので、社会に出たら、外部の人との関係を幅広く作り上げることの必要性とそのために同窓会の人脈が出発点になることを訴えるつもりです。各職域でも是非"古参"側から彼らに声を掛けて、暖かく迎えてあげていただけたらと思います。
④ 4月3日は、横浜国大の入学式です。入学式の後、富丘会が新入生の父母のために "Welcome Party"を開催いたします。このような場を使い、新入生のみならずその父母に対し、大学4年間で人のネットワークを作ることの重要性を説き、同窓会が大きな役割を持つことを呼びかけるつもりです。
富丘会では、昭和の年代に卒業した会員と、平成の時代に卒業した会員では、富丘会活動への参加の状況が大きく違います。昭和の卒業生の1/3は会費を払っていますが、平成の卒業生は全体の6%しか会費を支払っておりません。そして、只今現在すでに平成卒の会員の数が昭和卒の会員の数の2倍になっています。平成卒は今後も増えていきます。平成の卒業生に会費を払ってもらうようにしないと富丘会がじり貧になっていくことは明らかです。
若い会員が参加したくなるような富丘会活動は?----それを求めて試行錯誤をしながら進んでいるところです。会員の皆様のご協力・ご支援を期待いたしております。
桜の花をお楽しみください。
以上
2015年3月20日       梅 原 一 剛
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