2017/02/22
留学生にとって大切な支援・サポートを考える
2月にベトナムに行ってきました。ダナン、ハノイを中心に周りました。
溢れるバイクの中を、スリル満点で道を横断する経験や、日本人に合ったベトナム料理、カジュアル・フレンチを堪能しました。現地では、日本からのODAで建設したトンネルや橋について、皆リスペクトしていました。
また、大学や語学学校では、日本で仕事したい、日本に関わる仕事に従事したいなどの希望から、「日本語」が人気だそうです。今回は、ベトナム人留学生で、現在第一生命の外国債券の運用部門で活躍しているハーさんや、ベトナム本国に帰国して経営者として活躍している義弟の方にも、現地で大変お世話になりました。
一般的にいわれるベトナム人の勤勉さだけでなく、ベトナム人の歴史観、文化、経済について学ぶ有意義な機会になりました
ハーさんとは在学中に話す機会がありました。数学的な解析に優れた能力があり、第一生命入社後にも接点を持っていました。ベトナム人留学生とハーさんを囲むランチ・ミーティングなども企画し、日本での就職活動の支援もしてきました。またOBの山崎さんの努力のお陰で、三菱商事さんがハノイでインターン・シップを実施する予定です。YNUもハノイ大学やダナン大学とも提携し、良好な関係が構築されてきています。
富丘会として、ベトナムに限らず、世界各国からの留学生および卒業生との絆を大切にし、こうした地道な支援・サポートを続けていくことが、グローバルな視点から大学のプレゼンスを上げていく上で非常に大切なことと感じています。