総会への参加をお待ちします
ゴールデン・ウイークも過ぎ、ようやく心地よい気候となりました。もっとも北海道では5月に雪が降ったところもあるようですが。
富丘会は、この4月から一般財団法人として新年度に入りました。平成25年度の予算は、収入が25.7百万円に対し、支出が28.9百万円と、2.9百万円の赤字です。中身をご説明します。
- 一般財団法人として最初の年度ですので不確定要素が多々ありますが、昨年度と同レベルの収入・支出としました。
- 収入は、名簿のweb化により会員とのコミュニケーションが増えたり、クレジットカード決済が可能になって便利になるなど、増加を期待したい要因はありますが、期待で数字を置かず昨年並みにしました。
- 支出は、経費節減の努力をしつつも必要な活動はしっかりやって行こうと考え、昨年並みを計上しました。名簿のweb化により、不必要になる費用も出てくるだろうし、新しく必要となる費用も出るだろうと想定しています。
今現在は赤字の予算ですが、一年の活動の中で、収入増と支出削減の努力を行い、赤字にはしないようにしたいと思っておりますので、皆様の富丘会への積極的なご参加とご支援をお願い致します。
富丘会の活動は、多くの会員の皆様のボランティア活動によって成り立っております。
それゆえ、富丘会の活動への皆様の参加が、富丘会の収支を改善させることになります。
- 富丘会総会は、6月16日に行われます。昨年は520人の参加でした。今まで参加していない方、以前に参加したが最近参加していない方に、一人でも二人でも多く参加していただき、かつての仲間と集い、今後の富丘会活動参加への契機にしていただきたいと思います。
- ホームカミングデーは、10月26日に行われます。最近常盤台キャンパスに行っていない方々は、旧程ヶ谷カントリー倶楽部のなだらかな丘の上に立つ緑豊かなキャンパスを見に来ていただきたいと思います。
その他に、富丘会関連の活動は色々とあります。私も5月8日は、富丘会のゴルフ愛好者による二水会のゴルフコンペに参加して80歳を超えた二人の方々とプレーをし、お元気なプレーに圧倒され、是非そのエネルギーを見習いたいものだと思いました。また5月14日の富丘経済研究会の月例会では、同窓生でもある前在大韓民国日本国特命全権大使武藤正敏氏をお招きし、日韓関係の幅広い分析と説明を伺い、色々と考えさせられました。富丘会の活動に多くの会員の方が参加することにより、会員個人のプラスと同時に富丘会の活性化にもつながりますので、皆様の参加をお待ちしております。
先日新聞で、ユニクロが世界の賃金を統一すると発表しました。同じ仕事であれば世界のどこでも同じ賃金になると言っています。また公務員試験に、TOEFLを導入するとも報じられています。このような動きに大学も対応することでしょうが、海外で活躍された方が多い富丘会ですので、大学の国際化に協力し、会員の方の経験を富丘会活動を通して学生の役に立てる方策は色々と考えられます。是非、第一歩として総会に参加され、その糸口を作っていただきたいと思います。それが間接的に、富丘会の黒字化になりますから。
以上
2013年5月15日: 梅 原 一 剛