2013/09/23
ホームカミングデー
台風18号が日本列島を縦断し、各地に大きな被害を残した後、暑い夏から涼しい日本の秋に移ったようです。ようやく東京でも朝夕に、ホッとする気分が湧いてきました。
9月の富丘経済研究会の月例講演会は、通常の経済や政治がテーマではなく、三宅晶子先生(横浜国大教育人間科学部教授文学博士)から「不思議の国 日本の能」と題してお話しいただきました。
頭の中では、横浜国大の卒業生は、左脳の方を使うことを好む人が多く、右脳の方は眠ったままではないかと心配しておりました。ましてや、"能"がテーマでは参加者が少ないのではないかと思っておりましたが、ほかの月例会を上回るほどの出席でした。また、講演後も多くの参加者が三宅先生と談笑しているのを見て、わが同窓生が右脳も活発に働かせていることを確認することができました。
さて、次に富丘会が関係する大きな行事は、10月26日(土)の ホームカミングデーです。今年で8回目となります。" YNUの学風、伝統を見つめる"をテーマに、工学系、教育人間科学系の同窓会と一緒に常盤台キャンパスで行います。我々には、横浜国大という名前がピーンときますが、最近では YNU(Yokohama National University)というのが普通になってきているようです。もっとも、アメリカに住んでいた人には、YNUというと、NYU (New York University)の間違いではないのかと思われますがね。YNUの4つの精神は"実践性、先進性、開放性、国際性"ですので、常盤台に足を運び、母校がその学風と伝統を持ち続けているのかどうかを確かめていただきたいと思います。
富丘会は多くの方々の支援で、活動をしておりますが、会員一人一人の参加が最も必要ですので、ぜひホームカミングデーをきっかけに富丘会の行事に参加し、母校の今の姿に接していただけるようお願い申し上げます。
以上
2013年9月23日: 梅原 一剛