理事長便り(2018年8月)
理事長便り(2018年8月)
「長野富丘会に参加して」
7月14日に長野富丘会に参加しました。
今までは、長野の駅前で実施されていましたが、
今回は、松本駅前のホテル ブエナビスタで実施されました。
八十二銀行副頭取であった曲渕さんが、アルピコ(旧松本電鉄)の社長に就任されたこともあり、
松本開催となりました。
長野県の中でも長野で実施か松本で実施か交通事情に違いがあります。
長野富丘会は、会員の3分の2が八十二銀行出身者ということもあり、
長野開催が中心となっていました。
松本開催ではセイコー・エプソンなどからも参加し易いという声も幅広い参加がありました。
各企業組織でキチンと把握していることから入社1・2年目の会員も参加していました。
幹事の横沢(八十二銀行)さんがしっかりしているのでいつも運営が安定していて
大変たすかります。
今回は、総会に宮島会長をご招待したのですが、7月の総会で講演いただいた
DeNAベイスターズの岡村社長の話を要約して、私の方から話しました。
特に球団経営を、広告利用という意味ではなく、ビジネスそのものとして、
経営改革を実施することで、来場数は大幅に増大し、
今ではチケットを取るのも難しい状況になり、成功を治めてきたといえます。
ビジネスを取り組む大切な視点や運営面で参考になることに溢れ、
参加できなかった会員の皆さんにも意味のある機会になりました。
また宮島会長や曲渕さん(経済人の集いで学長からの話を聞き)から、
大学が財政的に苦しい状況であり、皆さんの支援が必要という発言をいただきあり、
その場で皆さんから寄付を募り、大学の基金に寄付いたしました。
参加した皆さんには「富丘経済研究会」での講演録を差し上げ、
役立つ情報提供を今後とも実施していくことなど、
このように首都圏・本部で実施した内容を伝えていくことで、
地域とのコミュニケーションを十分取っていくことが、重要であることを
あらためて認識した次第です。
富丘会 理事長 宮田 芳文