理事長便り(2019年2月）

皆さん、富丘経済研究会について、ご存じない富丘会会員の方が多いようです。

知的な刺激に接することのできる
こんな素晴らしい機会を皆さん（特に若い皆さん）に知っていただき、
ぜひ参加していただきたいと思っています。
向学心に燃えている先輩の皆さんと接していると
自分自身このままでいいのかな？？という思いになります。

この会は、東洋経済新報社の元社長の浅野純次会長が中心となり、
様々な分野の素晴らしい講師陣をご推薦いただき、
毎月１回内幸町の日本記者クラブ（プレスセンタービル）で講演会を開催しています。

政策研究大学院大学教授・竹中冶堅氏による「現下の政治とあるべき政治」、
中央大学教授・山田昌弘氏による「格差放置社会」、
城西国際大学教授・飯倉章氏による「ドイツ・システムの強さと危うさ」、
昨年逝去された横浜国立大学名誉教授・神代和俊氏による「働き方改革の争点」など、
これらはほんの一例にすぎませんが、
ご専門の先生方に毎回貴重なお話を頂いてきました。
会員は現在92名ですが、若い皆さんの会員が少なく、もったいないなと思っています。
忙しい時だからこそこうした時間が大切になってくると確信しています。