2014/12/24
2014年を振り返って
今年も残すところ一週間となり、2014年を総括する時になりました。
富丘会は昨年4月1日に財団法人から一般財団法人に移行しました。
公益法人制度改革に基づき、"公益"か、"一般"かを選ばねならなくなったときに、我々は"公益"ではなく、会員の共益目的のための支出が半分以上を占める一般財団法人「富丘会」として活動することを選びました。手探りだった昨年度を土台に今年度はそれなりに思いを込めて計画を立てたつもりです。2年目となった4月以降のこの9ヵ月間、新制度の下での運営も軌道に乗り、以前と大きく変わらずに活動できたように思います。
10月25日には、大学が中心となりYNU校友会が設立されました。大学の教職員、在学生、卒業生と大学に関係するすべての人々が参加する全学的な組織です。
このYNU校友会と富丘会がスムースに協力、連携できるように役割分担を考えて行くことになります。富丘会の長い歴史と実績を活かし、YNU校友会の新しい活動を支援し、YNU校友会がそのステイクホルダーの満足を得られるよう協力していく所存です。
このYNU校友会の設立に際しての色々な討議が富丘会の今後を考える良い機会にもなりました。
富丘会が持続可能で魅力的な組織になるために、
第一に、富丘会は清水ヶ丘で学んだ人が作り上げた組織でしたが、今後は常盤台で学んだ人が中心になる組織にしなければならないということ
第二に、現役の学生や若手の会員が主体的に参加したくなるような会の運営が求められること
第三に、会員に女性や留学生が増えていることへの対応が必要となっていること
など、など、今までもあった課題ですが、それらをより明確に認識することになった2014年でもありました。
今後の富丘会のあり方について、会員の皆様の忌憚のないご意見をお聞かせいただけたらと思っております。
厳しい寒さの中で元気にお過ごしください。
よいお年を!
" Have a happy New Year ! "
以上
2014年12月24日: 梅 原 一 剛