2020/02/19
大阪二木会に参加して
「大阪二木会に参加して」 宮田芳文
2月13日、「大阪二木会」(全学部同窓会)に参加しました。
毎月一回開催され、500回を超える歴史のある会です。
入江氏の後を継いで、新しく中村靖彦会長、事務局長として中村節史氏の新体制でスタートしました。
私の方から「横浜国立大学および同窓会の近況」を報告いたしました。
1. 大学の近況としては、外部理事として、
1. 大学の近況としては、外部理事として、
財務のスーパーバイザーに岡田譲二氏(元三井物産 CFOS49年経済卒業)を、
産学連携担当として蛯名喜代作氏を投入、基金室にファンドレーザーを採用し、
産業界・同窓会との連携を通じ、大学の財務基盤強化を推進していく方針。
2. 内閣府のイノベーション創出事業に対応して「イノベーション研究会」を
創設して産学連携を従来以上に強化していく。
発起人は、川村健一・横浜銀行前頭取、今村篤・アルプス技研代表取締役社長、
鈴木博晶・鈴廣かまぼこ代表取締役社長と長谷部学長。
3. H28年4月に設置した卒業生・基金室では、徐々に寄付金が増加してきているが、
3. H28年4月に設置した卒業生・基金室では、徐々に寄付金が増加してきているが、
まだまだ目標に追いついていない。
一方「ときわの森プロジェクト」がスタートし、富丘会を中心に申し込みは順調に伸びている。
4. 現在、相鉄のJRとの相互乗り入れが開始し、「羽沢横浜国大」の新駅も完成した。
4. 現在、相鉄のJRとの相互乗り入れが開始し、「羽沢横浜国大」の新駅も完成した。
2022年には東急とも繋がり、ますます利便性の向上が図られる。
5. 今年、理工学部同窓会の名教自然会は100周年を迎える。
5. 今年、理工学部同窓会の名教自然会は100周年を迎える。
大阪も理工学部の方が多いが、記念事業を計画して盛り上げようと努力されている。
6. 富丘会の主な活動
6. 富丘会の主な活動
① 4月に新入生向けウェルカムパーティーは、新入生の両親に大学の先生や同窓会の先輩が
直接これからの大学生活や就職についてお話しし、安心感を持っていただいている。
会費納入の推進も図っている。
② 5月の横浜港クルーズは、全学部の新入生が参加し、横浜港の発展の歴史を語り、
横浜を好きになってもらうことが狙い。
③ 就職相談は常設の就職相談員の皆さん、「模擬面接大会」では社会で活躍している先輩が
③ 就職相談は常設の就職相談員の皆さん、「模擬面接大会」では社会で活躍している先輩が
ボランティアで参加し、温かくも厳しい指導・アドバイスを実施。学生からの評価も非常に高い。
④ 若手の同窓生を中心に実施している講演・交流会も11回と回を重ね、全学部からの参加となり、
④ 若手の同窓生を中心に実施している講演・交流会も11回と回を重ね、全学部からの参加となり、
学生の皆さんも積極的に先輩の皆さんと気軽に対話できる状況になってきている。
今回の講演は、富士山静岡空港社長の西村等氏(元三菱地所、YNUのOB)に依頼。
皆さんからは、「YNU・同窓会は、全学部が一体となって活動していかなければならない。
また富丘会は、昔は総会だけやっていたが、今は学生のためにいろんな取り組みを
企画・実施していることが良く分かりました」等の感想をいただいた。
大阪二木会は、大先輩の皆さんの思いを引継ぎ育てていこうという気持ちを学部に拘らず持っており、
大阪二木会は、大先輩の皆さんの思いを引継ぎ育てていこうという気持ちを学部に拘らず持っており、
それぞれの考えを話し、学ぼうという姿勢が感じられ、とても良い雰囲気の会でした。
初めての参加でしたが、温かく迎えていただき感謝します。
大阪二木会の発展を心から祈ります。