理事長便り(2021年2月)
理事長便り (2021年2月) 櫻木政司郎
令和3年も2か月が過ぎようとしています。新型コロナウィルス
の感染状況は少し落ち着いては来ていますが、1月8日に発出さ
れた緊急事態宣言はまだ継続発令中です。
富丘会の活動はリアルの開催ができない状況が続き、2月2日に
予定されていた講演・交流会が中止になりました。
それでも今年に入ってリモートを活用した活動が4件ありました
ので、ご紹介させていただきます。
まず1月15日に上海校友新年会がZOOMで開催され、長谷部学長、
宮田校友会副会長に続き櫻木も挨拶をさせていただきました。現地
では全学部の留学生を含むOBが多数参加され活況の様子でした。
次に 1月20日に横浜ビジネスプランコンテスト(YBC)決勝と
学生激励会が開催されました。今年のYBCは例年と違い授業の一
環として1年生が企画した内容で、新入生が企画のコンセプトや
収支計画まで検討し7分間のプレゼンにまとめ上げたことに大変
感心しました。また学生激励会は初の企画で、富丘会との関係が
特に薄い新入生を対象としたフリーの話し合いでしたが、認知度
が浸透しなかったせいか参加者が少なかったことが残念でした。
それでも直接学生と話をする機会ができ、現在の状況や不安に思
っていることを聞くことで、若手OB がアドバイスできたことは
収穫であったと感じています。
最後に1月23日に模擬面接会がありました。横国大の学生は面
接ではおとなしく本来の実力が発揮できないと聞いていましたが、
落ち着いて質問に的確に答える学生が多く、日経の評価もだてで
はないと思いました。
以上の通り本来であればリアルの開催をしたいところでしたが、
コロナ禍の中で会員の皆様との繋がりを大切にしたいと考え、
色々と工夫をして活動を継続しています。
今後も富丘会の活動に対しまして、会員皆様のご理解とご協力
を引き続きよろしくお願いいたします。