理事長便り（2021年11月）

理事長便り（11月）

新型コロナウィルスの感染状況は第６波の恐れはあるものの、最近はかなり
落ち着いたものとなっています。様々な活動が再開され、新型コロナウィル
スがこのまま収束してくれることを期待しています。
富丘会でも今後リアルまたはハイブリッドの活動が可能になればいいなと思
っています。また、学生会員の皆さんは１１月から対面授業が開始されまし
た。今までできなかったFACE　TO　FACEの授業が再開されることで、様々な
本来の学生生活を取り戻すことができるものと思います。
さて、１１月７日に開催された富丘会初のリモートによる総会は、２６０名
の会員の皆様に参加していただき盛会のうちに終了しました。
総会ではリモート画面がフリーズしたり、予期せぬテロップが流れたり、ブ
レイクアウトルームの設定がままならなかったりと多少の混乱があり、参加
していただいた会員の皆様にご迷惑をおかけしましたが、総会実行委員会の
皆様のご尽力によって無事に対応することができました。
また、講演会としてスーツ君、飯田アナ、原先生による鼎談も大いに盛り上
がり、４０分の時間があっという間に過ぎた感じがしましたし、全体として
とても和やかな久しぶりの総会となりました。
しかし、今年の総会は、昨年度の延期・中止に始まり、今年度も当初予定さ
れていた６月２７日の総会を延期して１１月７日のリモート総会を迎えると
いう大変な道のりのなかで開催されました。
この間２年以上にわたり総会の開催に携わっていただいた野田総会実行委員
長を中心とした総会実行委員会の皆様、富丘会事務局の皆様、組織活性化委
員会の皆様のご努力とご尽力に対し深く感謝申し上げます。そして、当日ご
挨拶いただいた横浜国立大学学長の梅原様、ご参加いただいた富丘会の皆様
にも感謝申し上げます。
来年度の総会がどういう形で開催できるかは今後の新型コロナウィルスの感
染状況に影響されるとは思いますが、どういう形になるとしても総会が会員
の皆様を繋ぐ場となるように改めて準備を進めてまいります。
次に、今年で１６回を迎えた横浜国大ビジネスプランコンテスト（YBC）につ
いて触れたいと思います。YBCは６月の説明会に始まり、勉強会や予選を実施
した後１１月１３日に６チームによる決勝を迎えました。結果についてはYBC
のホームページをご参照いただければと思います。
YBCは受け身の授業と違い、学生が自ら手を挙げチームのみんなで力を合わせ
て構想を練り上げるという、自発性を重視した企画です。そして今年のYBCは
金実行委員長をはじめとする実行委員すべてが１年生で運営されました。参
加された学生の皆さんや実行委員会の皆さんにとって素晴らしい経験になった
と思います。また、長年YBCを支えていただいた井上先生に敬意を表します。
富丘会では審査員の協力や協賛金の提供などでYBCを支援し、決勝には石原事
務局長と櫻木が審査員として参加しました。
富丘会ではこうした活動を含め少しでも会員相互の繋がりを大事にしていこう
と考えています。引き続き会員の皆様には富丘会の活動にご支援、ご協力をお
願いいたします。