理事長便り(2022年8月)
理事長だより(22年8月)
新型コロナウィルスの第7波は猛威を振るい、全国で1日20万人を超える
感染者が確認され、死亡者も少しずつ増加しています。
また、ウクライナ情勢はロシア侵攻から半年が過ぎましたが、平和裏に解決
する糸口すら見つからない状況です。
こうした中で8月の富丘会の活動は、各委員会の定例会合が開催されていま
すが、お盆の時期ということもあり全体としての会合や式典は開催されませ
んでした。
さて、今回は富丘会と櫻木の繋がりについて記載します。まず、学生時代や
社会人として間もないころは大方の皆さんと同様、富丘会の存在は知ってい
ましたが、年配のOBを中心に活動するあまり自分に縁のない組織として認識
していました。そのため富丘会の総会には1,2回しか参加したことがあり
ませんでした。
ところが、卒業後28年経った2007年に1年先輩から声掛けがあり、同
期数名と富丘会総会実行委員会のお手伝いをしました。さらに翌年には前年
の経験を活かして、また先輩や同期の皆さんの協力をいただきながら総会の
実行委員長を務めました。その際、当時の理事の方、評議員の方や事務局長
とお話しする機会をいただき同窓会としての富丘会をよく知るきっかけにな
りました。また、総会では幹事学年として同期の皆さんと「明るく、楽しく、
元気に」力を合わせ、総会が盛会となるように様々な工夫をした記憶があり
ます。
富丘会では理事、評議員を務めた後、前理事長の宮田さんから後任の打診が
ありました。宮田さんにはすぐに返事ができずに悩みましたが、これまでの
間の富丘会の活動を通じて様々な人との繋がりを作っていただいた恩義や宮
田さんが作った新しい富丘会の活動を踏襲し定着させたいという想いもあり、
理事長を受けさせていただきました。
理事長就任後は新型コロナウィルスの影響で思い通りの活動ができていませ
んが、少しずつウィズ・コロナの環境での活動を再開させているところです。
いつもお話しさせていただいている通り、富丘会と会員の皆様との間に太く
強いパイプがあることは当然大事ですが、そうではなく細くても頼りなくて
も富丘会と会員の皆様が繋がっていることも非常に大事だと思っています。
今後の富丘会活動については、同期、ゼミ、クラブ活動等世代としての縦・
横の繋がりや地域や職域の繋がりを大切にして進めていこうと考えています。
会員の皆様には引き続き富丘会の活動に目を向けていただき、ご支援ご協力
をお願いいたします。