横浜国立大学社会科学系同窓会

富丘会について

櫻木理事長
2022/10/27

理事長便り(2022年10月)

理事長だより(22年10月)

最近友人と季節の話をすると、日本には春と秋がなくなって四季から二季に

なったという冗談のような話になります。ここにきて急に寒くなり最低気温

が10度を下回り始めましたが、会員の皆様は元気にお過ごしでしょうか?

富丘会の活動はウィズ・コロナの環境下で少しずつ再開しています。10月1

9日には2年半ぶりに講演交流会を開催しました。総会と同様に参加される会

員の皆様の健康と安全に配慮して、参加人数の制限、検温、消毒、マスク着

用をお願いしました。

会合では株式会社エックスネットの茂谷武彦さんから「僕とDXとワインと」

という演題で講演していただきました。茂谷さんのプロフィールと会社の紹

介の後、なぜワインという趣味を持ったかという経緯とワインの蘊蓄をコマ

ンドリー・ド・ボルドー(ボルドーの騎士)に叙任されシニア・ワイン・エ

キスパートという資格を持つ立場から丁寧に説明していただきました。そし

て、人生を豊かにするのは、「しっかりとした本業(仕事)とお金を稼げる

レベルの副業(趣味)を持つことが大切である」とまとめていただきました。

講演交流会が学生会員や若手のOBOGを主に対象としているので、皆さんの

心に響く言葉になったと思います。

また、この会合には大学から梅原学長、奥村経済学部長、真鍋経営学部長に

ご参加いただき、参加された皆様とも交流いただきました。

少し富丘会の活動と離れますが、櫻木は富丘会の立川評議員からお声がけい

ただき、10月16日に開催された横浜国立大学グリークラブOB合唱団第15回

定期演奏会に参加してきました。定期演奏会は久しぶりの開催で、1800名収

容の鎌倉芸術大ホールはほぼ席が埋まるほどの人気でした。会場では約50名

のOBの皆さんの息の合った重厚で奥行きのある歌声を堪能しました。また現

役のグリークラブのメンバーも出演していました。団員の皆さんはやはり新型

コロナウィルスの影響でなかなか一堂に集まることが難しい中、いろいろ工夫

して練習し本日を迎えたという話がありました。

富丘会の活動は昨今新型コロナウィルスの影響で会合の開催が難しくなってい

ますが、大学のクラブ活動も同様に様々な苦労を重ねて活動を継続している様

子を拝見して、改めて富丘会もウィズ・コロナに向け今後地歩を固めていこう

と決意を新たにしました。

各クラブ活動のOBOGでもある会員の皆様には、現役学生を含む後輩に対し富

丘会と同様に引き続きのご支援をお願いします。

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