理事長便り（2022年12月）

理事長だより（２２年１２月）

２０２２年も残りわずかとなりました。今年も新型コロナウィルスの影響を
大きく受けた１年でしたが、昨年とは違い感染対策に十分留意して会員の皆
様の健康と安全の確保に対応したうえで多くの会合が開催されました。まだ
参加していただける人数が従来の半分程度でしたが、参加していただいた多
くの皆様からリアルの会合を楽しんだという声をいただきました。
今後もウィズコロナの観点から感染対策を実施したうえで、会員の皆様にリ
アルに顔を合わせて会合を楽しんでいただけるように工夫を重ねていきたい
と考えています。
来年は７月９日に富丘会総会を予定しています。卒後３０年を迎えた山崎武
一郎さんが総会実行委員長となり既に活発な活動を始めています。詳しい内
容は今後総会実行委員会から皆様にお知らせしますので、楽しみにしていた
だき当日はぜひ参加していただけるようよろしくお願いします。
そして今年新たに立ち上げた委員会も活動を始めました。２０２７年に１０
０周年、２０２８年に第１００回総会を迎える富丘会の今後の在り方や記念
事業の内容を１００周年記念事業実行委員会で協議しています。会員の皆様
には年が改まってからその内容をお知らせできるように準備を進めています。
またDX委員会では今後会員データの収集や活用をどのように進めていくか
について若手委員を中心に進めています。まだ具体的内容に踏み込めていま
せんが、今後の富丘会活動の効率的な運営に寄与できるよう協議を深めてま
いります。当然その際個人情報保護やコンプライアンスの観点が重要になる
ので、個人情報管理委員会と連携して進めています。
この３委員会で私が頼もしく思っているのは、各委員会が個別に議論を進め
るのではなく、従来の委員会と連携して横串が通った委員会活動になってい
ることです。今後も富丘会一体となって活動を進めていきたいと思っていま
す。
さて私が理事長に就任してから２年が経過しました。この間大きな成果を上
げることはできませんでしたが、会員の皆様の富丘会に対するご理解とご協
力によりその活動は少しずつ前進してきました。来年以降も皆様には富丘会
の活動に少しでも目を向けていただき、会合には参加していただけることを
お願いするとともに、そうしていただけるように富丘会として努力してまい
ります。
この１年間本当にありがとうございました。来年が皆様にとりより良い年と
なることを祈念して年末のご挨拶とさせていただきます。