理事長便り(2024年2月)
理事長だより(24年2月)
今年は暖冬といわれていましたが、先日の夏日の気温に迫る、暖かさを通り
過ぎた暑さにはビックリしました。櫻木は花粉症ですが、今年の花粉量は例
年より多いらしく、先日は微熱も出てしまいました。最近の寒暖差もあり、
会員の皆様におかれましては体調管理に十分お気を付けください。
さて、今回は横浜国大の役員について触れたいと思います。現在、横浜国大
の役員は梅原学長を含め5名の理事と2名の監事で構成されています。5名の
理事のうち2名が、富丘会会員の川村健一さんと蛯名喜代作さんです。
川村さんは横浜銀行初の生え抜き頭取として、蛯名さんは神奈川県の行政マ
ンとして活躍されました。川村さんは銀行経験を生かされて大学の財務・経
営戦略を担当され、蛯名さんは行政経験を生かされて産学公連携を担当され
ています。
梅原学長とお話しした際に、大学経営にはやはり経営に長けている富丘会卒
業生の力をお借りしたとおっしゃっていました。
川村さんと蛯名さんには富丘会の会合やイベントに良く参加していただいて
います。川村さんは大学の創基150周年・開学75周年の寄付募集も担当され
ていて、イベントに参加された際には、会員の皆様に対して寄付の協力要請
もされています。富丘会では、今年度予算でご承認いただいた300万円を大
学の周年事業に寄付いたしました。
また蛯名さんは、櫻木とともに湘南富丘会の役員を務めています。先日、蛯
名さんから湘南富丘会の皆さんに「湘南アイパーク」の紹介をしていただき
ました。この構想は、大船駅と辻堂駅の間に設置予定の村岡新駅周辺を開発
するもので、横浜国大はこの構想の運営会社と昨年暮れに包括連携協定を結
んでいます。
このように富丘会は、目に見える形での大学への貢献を実施するとともに、
富丘会会員が大学経営に参画することによって、大学の発展に貢献してい
ることを知っていただけたらと思います。