理事長便り(退任ご挨拶)
理事長便り(退任ご挨拶) 櫻木政司郎
この5月で櫻木が富丘会理事長に就任してから4年が経過し、任期を迎える
ことになりました。これが私の書く最後の理事長だよりになります。
理事長に就任する際、宮田前理事長に敷いていただいた路線を踏襲し、その
内容を充実させていくことを会員の皆様にお伝えしました。また、どんな小
さな繋がりでも大事に育てていくことを目的に「ダイバーシティー(多様性)
を繋げていこう!」というスローガンを作りました。
しかし、皆様もご承知の通り、新型コロナウィルス感染の影響で当初の3年
間はイベントや会合を開催することができませんでした。それでも各委員会
ではコロナ禍が収束した場合にどのように活動を再開していくかについてリ
モートで会議を持ち、真剣に意見交換をしていました。その準備があったか
らこそ、昨年5月8日に新型コロナウィルスが5種感染症に移行してからす
ぐに様々な活動がスムーズに立ち上がったと思っています。
富丘会の役員、委員の皆さんは、富丘会に対してはボランティア活動である
にもかかわらず、本来の仕事と調整をつけて懸命に活動に携わっていただき
ました。この場をお借りして感謝いたします。ありがとうございました。
また、会員の皆様にも私が担当したこの4年間富丘会の活動や大学への寄付
などにご理解とご協力をいただきましたことに対しまして、感謝申し上げま
す。
富丘会の今後の活動に向けて新たに二つの委員会を一昨年立ち上げまし
た。一つは3年後に迫った富丘会100周年に向けた100周年記念事業委
員会、もう一つはこれからの富丘会の活発な活動に必要となるデジタル環境
の整備を行うDX委員会です。
これから植草慶一新理事長の下、新しい体制で富丘会活動が運営されます。
会員の皆様には富丘会に対するご理解とご協力を今後も引き続きお願いしま
して、私の最後の理事長だよりとさせていただきます。
4年間本当にありがとうございました。