ご挨拶
ご挨拶
一般財団法人富丘会 理事長 植草 慶一(1978年経済卒)
本年の5月28日の評議員会・理事会のご審議を経て、富丘会理事長に就任しました、1978年経済卒の植草慶一です。初めての方も多いので、富丘会との関わりを中心に簡潔に自己紹介させていただきます。
大学を卒業以来、入社した不動産業界の「富丘会都市開発部会」(=学部を超えて都市開発事業に携わる同窓生の情報交換・懇親交流会で現在は、横浜国大都市開発部会に名称変更)の幹事を入社以来続けております。
また、7年前から宮田理事長、櫻木理事長時代に理事・副理事長として、お二人が時代の変化に合わせて新しい同窓会のあり方への変革を進める一端のお手伝いを続けてきました。これらの活動で出会った先輩方にお世話になる一方、同年代や後輩の素晴らしい方々との出会いもあり、生きる上で様々な刺激をもらい、改めて同窓の絆のすばらしさを実感しています。
今般、理事長の大役をお引き受けすることになりましたが、3年後の2027年に富丘会設立100周年、翌2028年には第100回総会という節目を迎えます。櫻木理事長が、100周年記念事業委員会を作られ、私もそちらに参画し議論を重ねています。
私たちは、現時点で、それらの節目に向けた取り組みの基本方針として、
「富丘会の財政やIT等の基盤を強化する」とともに、記念事業を通じて「会員の富丘会へのエンゲージメントを高めよう」としています。
<同窓生のエンゲージメントを高めるために>
・100周年記念総会(記念講演・懇親パーティー)
・富丘会会員・大学教職員の交流の場となる施設の開設
・世代を越えた会員間の交流機会の創出
<富丘会の基盤強化のために>
・100周年記念募金
・各種同窓会との連携強化 (業種別・地域別・学部別・他大学等)
・会員情報システムの改修
これらは、現時点での骨子となる施策(案)で、それらの実現に向けての課題等を検討しているところですが、ボランティア集団でもある執行部の力だけでは限界もあり、是非、会員の皆様からの様々な企画提案や、参加協力をいただきながら進めていきたいと思っております。
私も微力ながら全力を尽くしますので、皆様の富丘会活動へのさらなるご理解とご支援ご協力をお願いさせていただき、理事長就任のご挨拶とさせていただきます。