理事長便り(2024年7月)
理事長便り(2024年7月)
梅雨明けと共に、酷暑や猛暑、寝苦しい夜が続いておりますが、会員の皆様は暑さに負けず、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、7月7日(日)横浜ベイホテル東急で第96回富丘会総会が開催されました。コロナが5類に移行されて2年目ということと、1970年経済学部卒の著名な作家「沢木耕太郎」さんにご講演いただいたこと、従来参加者が少なかった若手卒業生や現役学生向けの様々な企画や工夫をしてくれたこと等もあって、学生40数人を含め多様な世代から久しぶりに410人にご参加いただき、総会は大変盛り上がりました。
現役学生や若手の卒業生が、関心のある業種の先輩に名刺持参で積極的にお話する姿や、各所で老若男女問わず活発な同窓生同士の交流が見られたことは、私にとって、とても好ましく感じ、また多くの皆さんから、料理も美味しく、沢木さんのお話もとても面白く、色々な方に出会えて、有意義ないい会だったと高評価の声も頂戴しました。
改めて総会にご参加いただいた会員の皆様、ご来賓の皆様、総会の準備と運営にご尽力いただいた青澤総会実行委員長をはじめとする実行委員会の皆様、そして、彼らをサポートしていただいた事務局や各委員会の皆様に心よりお礼申しあげます。
それから、総会の前日にはエリア富丘会フォーラム2024(詳細は、HP【地域・職域等の活動】参照)を開催し、湘南・東海・東北3エリアの方々にお集まりいただき、それぞれのエリアごとの活動や課題等のご報告や活発な意見交換がなされました。
また、7月13日には富丘会設立100周年記念事業の一環として、ベヒシュタインE型グランドピアノ演奏会Ver.1を開催しました。世界3大ピアノメーカーでもNo.1と言われるベヒシュタイン社製の中でも、E型は最高グレードに位置する名器と言われており、数年前に長い間当大学で眠っていたものを発見・修復して、演奏に使用するようになったものの、コロナ流行でまた、演奏機会を失っていました。今後富丘会設立100周年まで継続的に演奏会を開いて、その素晴らしい音色を聴く機会を提供して参りますので、次回12月7日を楽しみにお待ちいただきたいと思います。
他にも、この7月は、20日にエリア富丘会長野支部の総会が5年ぶりに再開されました。また、業種別の同窓会組織の横浜国大都市開発部会が8日に開催され、また、27日には横浜国大会計人会総会も開催の予定です。詳細は次の便りに譲りますが、各組織の活性化を感じており、100周年に向けて楽しみが増しております。