横浜国立大学社会科学系同窓会

富丘会について

植草理事長
2024/12/26

理事長便り(2024年12月)

理事長便り(2024年12月)

短かった秋も終わり、厳しい寒さの師走がやってきてせわしなく過ごすうちに、2024年もあとわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

このせわしない師走の中、先ずは12月7日に、心癒される第2回ベヒシュタインピアノ演奏会が、教育文化ホールで開催されました。今回は、奥村智洋氏と内藤晃氏という日本でも指折りの演奏者によるピアノとヴァイオリンの協演で、ホールの音響に限界があるにもかかわらず、思わず涙してしまう聴衆が出るほど素晴らしいものでした。次回は、3月9日の14時から、国大現役生とOG中心の二つの合唱団による女声合唱の競演を予定しています。是非、今の緑濃き大学の見学も兼ねてお越しいただければと思います。

また、翌8日には、昨年12月に発足した横浜6大学同窓会交流会が開催されました。神奈川大・宮陵会、関東学院大・燦葉会、横浜市大・浜大会、一橋大・如水会横浜支部、旧東工大・蔵前工業会神奈川県支部、そして横浜国大富丘会と名教自然会(今後参加検討中)のメンバーで、引き続き、各同窓会の現状と課題の共有化と、今後本会で取り組んでいく可能性のある社会貢献のテーマの検討等がなされました。皆さん、同窓会としての個別課題も多い中なので、来年もできることから一歩ずつ進めていくことになりました。

11日には、昨年100周年記念事業を実施された旧彦根高商現滋賀大学の同窓会にお話を聞きに行ってきました。記念事業の内容や、寄付の集め方やお礼の仕方、大学との協力の仕方等々色々と参考になりましたので、100周年記念事業委員会で活かしていきたいと思います。

また20日には、横浜経営者の会が開催され初めて参加してきました。横浜にゆかりのある会社の経営者が参加されていて、この日は横浜国大梅原学長のお話の後、日本で注目を浴びている半導体産業について、同大学の井上史大准教授による国内外半導体の開発動向と横浜国大の役割というタイトルの講演がありました。内容は、国家プロジェクトに参画するだけでなく、それをリードする役割を担い、また、横浜国大初の半導体コンソーシアムを組成している等々、夢の広がる素晴らしい内容でした。 
 
その他、25日には、古くなってきた富丘会会員システム改善のため、校友会の会員システムのヒヤリングをしました。また、エリア富丘会の活性化支援策についての検討も進めています。

5月の終わりに理事長に就任してあっという間の7か月でしたが、これまでお伝えしてきたように、会員の皆様や富丘会執行メンバー・関係者の皆様のご支援ご協力のお陰で、何とか一歩ずつでも着実に前に進めていると感じています。この場をお借りして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
来年も、同窓の皆様にとって素晴らしい年となりますように!

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