清水ヶ丘に記念碑完成
横浜高等商業学校 横浜国立大学経済学部・経営学部が置かれていた清水ヶ丘に記念碑を建立しようと昨年来有志の方々が活動を開始、今年1月には推進委員会が発足。そして、記念碑が完成し、10月26日除幕式と記念式典が行われました。
下記は記念碑建立推進委員会会長入江昭夫氏(全富丘会理事長)の報告です。このほか、除幕式、記念式典に参加された関市郎氏、根津武志氏にも原稿を頂戴していおりますので、全文は12月発行の「富丘会報」147号でご覧ください。
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清水ヶ丘に記念碑完成
記念碑建立推進委員会会長 入江 昭夫
昨年来進めてまいりました、清水ヶ丘(横浜市南区)に、かつてこの地が、50年に亘り、「横浜高等商業学校 横浜国立大学経済学部・経営学部 学び舎の跡」であったことの証となる記念碑が完成し、去る10月26日(金)に除幕式と記念パーティが行われました。
設置場所が公道に接しているため、除幕式は短時間、少人数で行い、場所を横浜国際ホテルに移し、感謝の集い(記念パーティ)が行われました。
大学からは鈴木学長はじめ理事等関係の方々、横浜清陵総合高等学校(清水ヶ丘跡地は現在は高校)からは岡崎校長にご参加いただき、ご寄付いただいた方々を主に、70名弱のパーティとなりました。
除幕式の状況をビデオで報告の後、関係者のご挨拶をまじえ和やかに交歓が進み、パーティ終了後は、全員がバスで現地記念碑の見学をいたしました。
お陰様で、大勢の方々のご賛同をいただき、また高額寄付をされた方々もいたため、将来の必要経費も含め、余裕をもって進められていることを中間報告させていただきます。
また、碑銘を揮毫いただいた書道家の吉岡さん、そして碑文を起草いただいた長谷部国際社会科学研究科長にも、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
今回の活動を通じて強く感じたことは、横浜高商を卒業された方々の母校(清水ヶ丘)に対する誇りと思い入れの強さでした。やはり、母校が世間から高く評価されていること、それをさらに高めて行こうという想いの大切さを改めて感じた次第です。
今回の記念碑建立のきっかけとなった、最初の提案をした関さん、常に冷静な判断で推進を牽引した根津さんに、喜びの気持を文章にしていただきました。
(除幕)
(除幕式参加の皆さん)
(記念式典:鈴木学長御挨拶)
(永井代表世話人の音頭で乾杯)