2015/10/28
「若手セミナー・異業種交流会」(10月17日)開催報告
富丘会 副理事長 宮田芳文
2015年10月17日、富丘会主催の「若手セミナー・異業種交流会」を京橋で開催しました。
雨にもかかわらず、約90名の皆さんが参加してくれ、盛会となりました。
参加者は、一流企業の卒業生、公認会計士、起業家などメインは経済・経営の卒業生ですが、中には工学部、教育学部の皆さんも含まれています。今回は大学生・院生・留学生の皆さんの参加もありました。
講師は、那珂通雅さんにお願いし、「世界で勝つグローバル人材の条件」というテーマで熱く語っていただきました。那珂氏は、慶應義塾大学工学部の出身、グローバルな投資の第一人者で、シティクループの副社長にまでのぼりつめた人物。その後、起業しベンチャーの世界で、新しい産業を指導・育成してきました。
話は、グローバルなマーケットの変化を、いくつかの個別企業の株価の変遷などを通じ、経営の要諦などをわかり易く話していただきました。また新しい視点でのベンチャー企業の成り立ち、どのようにして成功してきたのか!具体的な事例を通じて、日本人に必要なサムライ魂の鍛え方を教授いただきました。
聴講した皆さんからの反響も大きく、次のような便りが沢山寄せられました。
① 大変刺激をいただきました。新たなビジネスにチャレンジしたいと思いました(外資系コンサル)
② GDPの構成要素となる個の力を伸ばして今後グローバルで勝っていきたいと鼓舞させられるような講演でした(若手公認会計士)
③ マーケットの話だけでなく、後半のスタート・アップの話も興味深く、本日参加して良かったと思います。20代のうちにスタンフォード大学で学びたいと思います(IT)
④ 現在会社員ですが、将来的に起業したいと考えてます。相談にのってください(公認会計士)
⑤ 社内の技術を使ってアグレッシブに世界に何かを発信したいと改めて想いを強くしました(化学メーカー)、等々
次回以降、の講師は、森ビル辻社長(横浜国大工学部卒)、早稲田大学ビジネススクールの教授長谷川博和氏などを予定しています。
今後とも若手(平成以降の卒業生)の皆さんに、有意義で役に立つ企画を考え実行していきたいと考えています。
以上