経済人の集い　第3回　2018年11月6日

これまでの富丘会経済人の集いを横浜国大全学に広げて開催された第３回「横浜国大経済人の集い」が、11月6日、日本工業倶楽部で開催されました。

宮田理事長より開会挨拶のあと、来賓の長谷部勇一学長よりご挨拶を頂きました。長谷部学長からは、次期学長に内定され、2期目を務められる予定との大変嬉しいご報告を伺いました。来年度以降の抱負、そしてこの経済人の集いにも、今後ますますの大学との連携・支援をお願いしたいとのお話に、会場は大きな拍手で応えました。

今回はスピーカーとして、都市科学部学部長の佐土原聡様、そして教授・産学連携支援室長の金子直哉様をお迎えしました
佐土原学部長からは都市科学部の紹介と、Y-GSA（Yokohama Graduate School of Architecture）についての解説を頂きました。ローカル、グローバル、文理融合、実践など、横浜国大の目指す姿をまさに体現する教育・研究の紹介に、参加者は真剣に聞き入っていました。
続いて金子室長より、2018年11月27日（火）に行わる「YNU研究イノベーション・シンポジウム2018」についてご案内頂きました。2018年のテーマは「ヘルスケアのために大学と地域が連携する―Society5.0実現に向けた横浜国立大学の“もう一つの提言”―」。横浜国大の強みであるロボット、ものづくり、イノベーションなどの研究とヘルスケアの関わり、そして地域と連携していく仕組みや方法について語られるとのことで、シンポジウムへの参加が呼びかけられました。

続いて、YNUプラウド卒業生でご出席の和知孝様、永井隆様のご紹介、そして教育人間科学部卒業の金久保彩佳さんのピアノ演奏が会場に彩を添え、交友会会長・杉田亮毅様の祝辞・乾杯のご挨拶とともに歓談となりました。皆さんが積極的に交流・交歓を行い、会場は大いに盛り上がりました。

今回も初参加の方々から自己紹介を頂き、卒業後様々な方面で活躍している同窓生に、改めて刺激を受けました。2019年富丘会総会実行委員からは上野賢一委員長と鈴木巌さんに参加頂き、2019年7月7日に開催される総会への参加が呼びかけられました。
中締めとして、コンコルディア・フィナンシャルグループ代表取締役社長の川村健一様よりご挨拶を頂き、次回5月16日の再会を呼び掛けて頂きました。
最後に宮田理事長が大学への募金を呼び掛けたところ、帰り際に皆さんの志が集まり、40万円を超える寄付となりました。事務局を通じて大学基金に寄贈されました。

今回の集いで共通していたテーマは「連携」。OB/OGの皆さんには、富丘会の活動はもちろんのこと、ぜひこの経済人の集いに参加頂き、大学との連携を強めて頂ければと思います。
次回開催は2019年5月16日です。次回のご参加もお待ち申し上げます。

富丘会副理事長（組織活性化委員会担当）　長島章