「第4回横浜国大監査役懇親会」開催報告
「第4回横浜国大監査役懇親会」開催報告
福知 眞(1981営 合﨑ゼミ)
「第4回横浜国大監査役懇親会」は、今年11月9日(土)に開催され、昨年11月の第3回と同数の22名が参加いたしました。
冒頭に岡田譲治会長(1974年経卒 新飯田ゼミ)のご挨拶で、上場企業の不祥事も一向に減らず、監査役の果たすべき責務がより重要になりつつある中、監査役の存在意義はさらに高まっており、監査役の役割は非常に大きいことが強調されました。 さらに今回も初参加者があり、本会の裾野が確実に広がっていることも申し添えられました。
乾杯の音頭は、最年長の岩崎二郎氏(1969年経卒 宇田川ゼミ)にお願いいたしました。
岩崎氏からは、この様な会合の発展において重要なのは幹事とのお言葉があり、年2回開催であと20年間続けて欲しいとの激励を受け、幹事一同、気の引き締まる思いで拝聴いたしました。
また、岩崎氏からはその後の近況報告にて、監査役・監査等委員会委員・監査委員会委員の3つを全て勤められたという貴重なご経験を踏まえ、これらの制度の中では取締役としての権限とのバランスから監査等委員会が一番優れているのではないかとのご意見を述べられ、正に傾聴に値するものだと思います。
その後の参加された皆様からの自己紹介及び近況報告も非常になごやかな雰囲気で行われ、皆様の監査役としての業務経験等や公私に亘るご活躍ぶりをじっくりと拝聴することができました。
中締めのご挨拶は、小野行雄氏(1973年営卒 大藪ゼミ)にお願いいたしました。
小野氏からは、 監査役とは各人各様の問題を抱え同じパターンは決してないものであるが、このような場で情報交換することが如何に重要でまた貴重であるかということと、また監査役として経営陣に対して耳に痛い事を伝えることの重要性や伝え方等についても述べられました。
そして最後は、本会の更なる発展と皆様のご健勝を祈願し、関東一本締めにて締めて頂きました。
今回は、2時間という限られた時間でしたが、活発な歓談も行われ密度の濃い会合となりました。
これもひとえに、ご参加頂いた皆様のご協力の御蔭と事務局一同、心より御礼申し上げます。
本会は、今後も毎年定例開催する予定でおります。是非とも皆様のご参加を引続きお願い申し上げます。
<「横浜国大 監査役懇親会」事務局>
福知 眞(1981年営卒 合﨑ゼミ)
笹川大介(1981年営卒 稲葉ゼミ)
松村浩司(1982年営卒、1984年院卒 若杉ゼミ)
井村順子(1983年経卒 倉澤ゼミ)
町田恵美(1986年営卒 合﨑ゼミ)
岡田会長挨拶