[投稿] 「第5回 山口富丘会総会」(7月30日)開催報告
田中 祥司 (昭和54年 経済卒)
平成25年1月に設立された「山口富丘会」は、今回、第5回目となる総会を、平成28年7月30日夕刻より、新山口駅前の料亭にて開催しました。
約1年ぶりの開催となりましたが、日取りが花火大会などと重なり、残念ながら例年より少ない、15名での開催となりました。
冒頭挨拶は、髙本政次郎様(済 S35)にお願いしたところ、当時、横浜国立大学経済学部に山口県出身者は髙本様1名であったこと、教授陣は気鋭の学者揃いで先進的な研究が行われ、卒業生も各界で大いに活躍したことなどが披露され、出席者一同、改めて母校への思いを強くしました。
今回、柴田俊夫様(済 S42)より、「会員の中で特産品などの生産に関係している皆さんに事業の紹介をしていただき、また会員として協力できることは協力して行こう」というご提案を受け、該当の会員の皆さんからプレゼンテーションをしていただきました。
銀行員からイチゴ農家に転身した会員からは家族で力を合わせて、創業1年目にもかかわらず予想外の成果をあげることができたこと、家族と共に過ごす時間が増え、転身したことが間違っていなかったことを実感していることなどが紹介されました。
ウニの瓶詰などを生産・販売している会員からは、健康志向の商品づくりを志向し、フグ、クジラと共に下関市を代表する海産物であるウニを全国にもっと広めて行きたいとの志が紹介されました。
親族がワイン生産に携わっている会員からは、今年生産されたワインがふるまわれ、北海道に渡ってブドウ生産を始め、その後醸造も手掛けていくファミリーヒストリーが紹介されました。
その後は、いつもの軽妙なスピーチを皆が披露し、あっという間に予定の2時間が過ぎました。
会の最後は、いつものように「みはるかす」を斉唱し、名残は尽きないままの散会となりました。
同窓会は、やはり青春の多感な時期を同じキャンパスで過ごしたという特別な絆を感じる者同士の集まりです。今後ともこの繋がりを大事にし、互いが研鑽しあう関係を続けて行きたいと思います。
出席者:15名
【連絡先】 山口富丘会事務局代表 田中 祥司
(詳細は、次のリンクにおける「[投稿] 「第5回 山口富丘会総会」(7月30日)開催報告」内に記載の<連絡先>をご確認願います)