東海富丘会総会開催報告(2019年2月16日)
東海富丘会 2019年2月16日(土) 名鉄ニューグランドホテル
名鉄ニューグランドホテルで、午前に東海富丘会総会を午後に工学系東海同窓会と
20回目の懇親会を開催しました。
鈴木建吾会長(済44)は、御自身の中国でのビジネスにおける交友を踏まえ、
楽しい同窓会の実現を期待すると挨拶した。
来賓は、富丘会本部から森山副理事長(営47)、永井経済学部長のお二人。
森山副理事長からは大学の近況、在校生1万人、その1割の千人は留学生、との説明に始まり、
卒業生基金への協力依頼、新駅「羽沢横浜国大」駅の紹介と続いた。
黒野事務局長(営54)の活動報告、長浜会計(営53)の会計報告の後、
恒例の初参加者の紹介には7名が登壇。うち4名は母校のHPで案内を見て参加した、と自己紹介。
新しい時代を感じた場面であった。
続いて、永井経済学部長の講演。
先生は愛知県出身、御専門は数理統計学、大学院でも講義され、
院生は中国からの留学生が多いとのことであった。
最先端の研究分野で、内容は「オンラインで入ってくる(大量の)データに対し、
早く、間違いなく、意思決定するための手法の分析」。
この研究成果により、企業が「機会損失」を被ることなく意思決定を行うことが可能となるので、
他の多分野で応用が期待される、と説明された。
経済学部長のお立場からは、大学院に日本人を多く入学させるための社会人に向けた
「リカレント教育」の必要性をお話しいただいた。
大学近くの新駅誕生、最先端の研究分野の講義の余韻とともに、会場を懇親会場へ移した。
合同の懇親会は20回目。
富丘会からは会員40名、来賓2名の42名、工学部からは会員12名、来賓5名の17名、
合計で59名の盛会に。
司会進行は富丘会山中さん(済55)が務め、両同窓会の会長の挨拶、来賓の紹介と続く。
富岡会天野先輩(済31)の乾杯発声で懇親会は開始。
時間と共に会話の輪も広がり、恒例の「みはるかす」の合唱も行われ、
感慨と懐かしさを持った本年の懇親会は工学部の中締めでお開きとなった。
出席者(富丘会会員:40名)
来年は21回目の合同懇親会です。開催日は2020年2月15日(土)。
東海富丘会のために、スケジュールを空けておいてください。
文責:続木 容(済S53)
連絡先
事務局長 黒野友之(営54)090-8137-1591