富丘経済研究会 10月講演会のお知らせ
中止となりました9月の講演会は、10月に延期となりました。
富丘経済研究会10月講演会のお知らせ
新型株の広がりなどパンデミックは新たな局面を迎えていますが、
10月講演 会を以下の要領で行います。
線状降水帯の多発による豪雨や歴史的な猛暑など異常気象ともい
えるような不順な気候が続いていますが、こうした気候変動が社
会の状況や食料問題にどう影響するか、大いに気になるところです。
そこで今回は3年前に当研究会でご講演いただいて好評を博した気
象予報士の田家康さんを再びお迎えし、当面の焦点の一つである気
象の社会に及ぼす影響についてお話を伺うことにしました。気候変
動が変えた農業と社会、気候変動と文明の興隆、人為的な気候変動
と農業の将来。そんな文脈のなかで、歴史を考えるうえでのキーワ
ードの一つである食料問題への影響を中心に、スケールの大きなお
話がうかがえるはずです。多数の皆さまのご参加をお待ちします。
なお、今後の感染の状況いかんでは中止、延期のやむなきに至る可
能性もあります。お含みおきください。したがって今後のご連絡に
ご注意をお願いします。
日時 10月17日(月)2時~3時半過ぎ
場所 日比谷プレスセンター9階 会見室 十分なゆとりをもって行います
講師 気象予報士、気象ジャーナリスト 田家 康(たんげ・やすし)氏
演題 「気候変動から歴史、社会、食料を考える」(仮題)
会費 無料です(途中、コーヒーが出ます)
オンライン配信も行います
講師紹介 1977年神奈川県立希望が丘高校卆。1981年横浜国立大学
経済学部卒業後、農林中央金庫に就職。証券投資分野などに席を置
きながら2001年気象予報士試験に合格。農林中金では森林担当部長、
農林漁業信用基金漁業部長を経て、現在、農中情報システム監査役、
農林中金総合研究所客員研究員。日本気象予報士会東京支部長も務
める。
主な著書 「異常気象が変えた人類の歴史」(日経プレミアシリーズ、2014)、
「異常気象で読み解く現代史」(日本経済新聞出版社、2016)、「気候文明史」
(日経ビジネス人文庫、2019)、「気候で読む日本史」(日経ビジネス人文庫、2019)、
「世界史を変えた異常気象」(日経ビジネス人文庫、2019)、「気候で読み解く人物列伝」
(日本経済新聞出版、2021)ほか