富丘経済研究会 2023年締めくくりの講演会
富丘経済研究会12月講演会のお知らせ
朝晩はすっかり秋の気配で冬遠からじの感さえあります。皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。さて月例講演会ですが、11月15日(水)の平田竹男さんによる「世界資源エネルギー入門」のあと、12月講演会(第534回)を以下の要領で行うことになりました。多数の皆さまのご参加をお待ちします。
12月は元鳥取県知事の片山善博さんにお話を伺うことにしました。片山さんはご存じのとおり自治省を経て鳥取県知事に当選し素晴らしい業績を残された後、菅内閣の総務大臣を経て、大学教授として論壇でも活躍されておられます。経歴を生かし地方自治、市民社会、教育などで活発な発言を続けておられ、今回は教育を中心にお話しいただくことにしました。
失われた30年などといわれる日本がどうすれば再浮上できるのかは、遠回りのように見えて教育を見直すことが実は近道なのではないかとも思われます。貴重なお話が伺えるものと期待します。今年最後の講演会にぜひお出かけください。
日時 12月6日(水)2時~3時30分
場所 日比谷プレスセンタービル9階 会見室 十分なゆとりをもって行います
講師 大正大学客員教授、元鳥取県知事 片山 善博氏
演題 「教育は国の礎 ―教育現場の諸課題を解決するために必要なこと」(仮題)
会費 会員は無料です(途中、コーヒーが出ます)
*オンライン配信も行います
講師紹介 1951年岡山市生まれ。県立岡山大安寺高校卒、1974年東京大学法学部卒。同年、自治省に入り、鳥取県庁、国土省への出向などを経て98年退官。
1999年鳥取県知事となり2007年まで2期務めた後、3期目は出馬せず退任。2007年慶應義塾大学教授、2010年菅内閣総務相となる(2011年まで)。2011年慶應義塾大学教授に復帰。2017年早稲田大学公共経営大学院教授。2022年大正大学特任教授、地域構想研究所所長。この間、2007年地方制度調査会副会長、2009年行政刷新会議議員など。
主な著書 『市民社会と地方自治』(2007、慶應義塾大学出版会)、『日本を診る』(2010、岩波書店)、『民主主義を立て直す』(2015、岩波書店)、『知事の真贋』(2020、文春新書)ほか多数。
富丘経済研究会
本会は、一般財団法人富丘会事業の一環として、経済、経営、外交、政治、その他の一般諸問題に関する講演会、座談会、研究会等を開催し、会員の知識の向上を図るとともに、相互の親睦、交流を通して資質を高め、ひいてはそれぞれの事業の発展に資することを目的としています。
●ご入会のすすめ●
○正会員:年会費は法人会員、個人会員とも1名につき3万円。
○準会員も募集中! 遠隔地で毎月出席することが困難な方(静岡以西、宇都宮以北など)には、年会費1万円(毎月の講演録郵送)、出席できる時は3,000円/回で。
◎ご入会申し込みは富丘経済研究会事務局までお願いいたします。
一般財団法人富丘会/富丘経済研究会事務局
電話:03-5476-0851 FAX:03-5476-0853
E-mail : fkkk0540@mbp.nifty.com
◎試しに受講したい方は、会費3,000円で体験できます。