模擬面接会開催される（2022年１月22日）

　本年も学生の就職活動本番に向け、応援のための模擬面接会が2022年1月22日（土）14時から開催されました。富丘会、友松会、名教自然会と横浜国立大学・学生支援課の共催で行われ、今年で7回目となります。

　新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、感染防止のため昨年に引き続きオンライン（ZOOM）での開催となりましたが、学生の参加は45名で、面接官は横浜国大OB/OGの30名が自宅等からオンラインで参加されました。一つの会場に集まるという移動の制約がないため、遠隔地や赴任先の海外からも参加いただき、お忙しいなかご協力いただいた面接官の皆様に感謝申し上げます。 

　14：00に富丘会の櫻木理事長の挨拶のあと、事務局から注意事項の説明があり、集団面接が始まりました。今回は面接官が3名ずつ10ブレイクアウトルームに分かれ、1ルーム4,5名の学生と面接となりました。昨年来のコロナ環境下により、オンラインでの面接が普及していることもあり、学生や面接官も、リアルの面接と変わりなく進み、本番さながらの面接官の質問に学生も緊張の面持ちで答えていました。今回は参加した学生が少なかったことで、時間が十分にありましたので、同じグループの学生に2回面接を行うこととなりました。

　面接の運営方法は各グループに任され、1回目と2回目に学生を2つに分けて、じっくり面接を行うグループや、学生は分けずに1回目の面接の後、面接官より学生一人一人に良い点、改善点についてフィードバックを行い、2回目はフィードバックでの課題を改善して、面接官からの質問に答える方式をとったグループなどがありました。例年より時間をかけた模擬面接となり、学生にとって良い面接練習になったと思います。面接官へも積極的に質問があり、真剣に臨む姿が伝わってきました。

　集団面接が終了し、名教自然会の永井会長の挨拶のあと、座談会となりました。例年は個別面接そして懇親会と続きますが、昨年に引き続き、今回も個別面接・懇親会ではなく、座談会となりました。座談会では、12名のOB/OGが業界・業種に分かれルームをつくり、学生は興味をもったルームに自由に出入りし、OB/OGとフリートーキングを行いました。面接とは異なり、学生も自由な感じの中で気軽に質問ができたようで、OB/OGと有意義な交流を過ごしていました。

　終了後、学生へのアンケートを行いました。回答をいただいた学生の皆さん、ありがとうございました。学生の皆さんからは概ね高い評価を得ているようですが、今後WITHコロナの中、同窓会側も工夫を凝らし、学生にとってより有意義な模擬面接会となるよう努めていきます。